【2人育児の壁】上の子の赤ちゃん返り、どう乗り越えた?わが家のリアル体験談

はじめに

下の子が生まれてから、上の子の様子がなんだかいつもと違う…。
「赤ちゃん返りかも?」と思った瞬間、ありませんか?

わが家も、0歳の弟が生まれてから、2歳のお姉ちゃんにいろんな“変化”がありました。
今回は、そんな赤ちゃん返りの時期にどう寄り添い、どう乗り越えたのか、パパ目線でリアルな体験談をお話しします。


赤ちゃん返りってどういう状態?

うちの場合は、こんな様子が見られました:

  • わざと赤ちゃんみたいな喋り方をする
  • 「抱っこ〜」「ママがいい〜」と甘えが急増
  • 着替えやご飯を「できない」と言うように
  • 夜泣きが再発してしまう日も…

赤ちゃん返りは「親の愛情を再確認したい」気持ちの表れなんだそうです。
頭ではわかっていても、下の子のお世話に手がかかる中で、上の子の甘えにイライラしてしまうことも正直ありました。


わが家で意識した5つの工夫

① 上の子を“お姉ちゃん扱いしすぎない”

よく「もうお姉ちゃんだからね」と声をかけがちですが、これが逆効果になることも。
2歳なんて、まだまだ甘えたい盛り。お姉ちゃんじゃなくて“あなた自身”として接する時間を大事にしました。


② 「ありがとう」と「助かったよ」を多めに伝える

下の子のオムツ替えを見ててくれたとき、オモチャを貸してくれたとき。
ちょっとした行動にも「ありがとう」「すごく助かったよ」と伝えると、自分が役に立っていると実感して安心してくれるようでした。


③ スキンシップの時間を意識的につくる

忙しいとつい「後でね」になってしまうけれど、朝のギュー、お昼寝前のナデナデ、寝る前の「大好きだよ」など、短くても“ふたりだけ”のふれあいタイムを必ず取るようにしています。


④ 「上の子だけおでかけ」作戦

これはかなり効果的でした!
ママに下の子をお願いして、上の子とパパの“ふたり時間”をつくるだけで、グッと表情が明るくなった気がします。
買い物ついでのドライブや、公園で一緒にシャボン玉するだけでも喜んでくれました。


⑤ 上手にできたことを“本人に見える形で”褒める

「すごいね〜」だけでなく、「こんなに上手に食べられたの見て、パパ嬉しかったよ」など、具体的な行動に対してフィードバックするように意識しています。
ちょっと照れながらも嬉しそうにしている表情が印象的でした。


おわりに:上の子の気持ちに向き合う時間こそ宝物

赤ちゃん返りは「ママ・パパを信じてるからこそ見せてくれる姿」。
だからこそ、今だけのこの時期をできるだけ受け止めてあげたいと思っています。

完璧じゃなくていい。
でも、できる範囲で“あなたのこともちゃんと見てるよ”というメッセージを届けられたら、それだけで十分じゃないかなと思います。

赤ちゃん返りに悩むすべてのパパ・ママの参考になれば嬉しいです。

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