家づくりで多くの人が悩むのが「間取り」と「打ち合わせでの決定ごと」。SNSで見る素敵な家に憧れつつも、実際の暮らしを考えると現実とのバランスが必要です。
今回は、我が家が間取りをどのように考えたか、打ち合わせで実際に悩んだことについて、リアルな体験を交えてお話しします!
📐我が家の間取りの考え方
■ 生活動線を意識したフラット設計
基本的に、掃除のしやすさを優先しすべてフラットな間取りにしました。
(我が家のカーストの最上位には働き者のルンバが君臨しています笑)
特に悩んだのが和室。流行りの「小上がり」にするか迷いましたが、**お掃除ロボット**がここもやはり使いやすいように最終的にはフラットに。
■ 1階で生活が完結するように
子育てや家事のしやすさを考え、寝室以外の生活空間はすべて1階に集約しました。
寝室だけは土地の広さの都合で2階になりましたが、これはこれで**「完全なプライベート空間」として分けられて良かった**かなと、前向きに考えています。
🤔正解の間取りはない|暮らしを想像することが大切
SNSや展示場をたくさん見ましたが、最終的には**「自分たちの暮らしに合うか」**を軸に決めました。
- 朝、仕事に行く準備をするとき
- 子どもと過ごす休日
- 買い物帰りに荷物を置く動線
- 汚れて帰ってきたときの導線 など…
頭の中で1日の生活を何度もシミュレーションして、「こうだったら便利かも」「これは使いにくそうかも」と、細かくイメージを重ねました。
🛋打ち合わせで悩んだポイント
■ 家全体のテイストが決まらない
ホテルライク、北欧、和モダン…どれも素敵で決めきれず、参考事例を見るほど迷いが深まりました。
でも、これは多くの人が通る道かもしれません。
■ 外壁・壁紙など素材選びの難しさ
方向性が決まっても、実際に選ぶ素材の種類が多すぎる!
サンプルも色や質感が微妙に違い、まさに“グラデーション”状態。
しかも、
- 実際の施工面積が大きいと色の印象が変わる
- 照明(太陽光・電球色)によって見え方が違う
という落とし穴もあり、家づくりの奥深さを痛感しました。
💡まとめ
間取りに「正解」はありません。
SNSやカタログの事例も参考になりますが、一番大切なのは**「自分たちの生活に合っているか」**という視点です。
そして、打ち合わせでは悩むことも多いですが、それだけ真剣に考えている証拠。
後悔しない家づくりのために、たくさん悩んで、いっぱいシミュレーションして、納得のいく選択をしてほしいと思います。
次回は、仕様の決定やショールーム巡り、最終決定に向けての流れについてお話しする予定です!
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