家づくりで間取りがある程度決まったら、次に待っているのが仕様決めやショールーム巡り。
キッチンやお風呂、床材、クロスなど「家の見た目や使い心地」に直結する部分を選んでいくので、悩ましいポイントが盛りだくさんです。
今回は、我が家が実際に仕様決め〜ショールーム見学〜最終決定までの中で感じたこと・工夫したことをご紹介します。
🛠仕様決めは「決めることが多すぎる」
間取りが決まると、すぐに仕様決めの打ち合わせが始まりました。
最初に感じたのは、とにかく「決めることが多すぎる!」ということ。
- フローリングの色・素材
- 壁紙(クロス)の種類
- キッチンやお風呂など水回りのメーカー・カラー
- コンセントの位置や数
など、一つひとつに無数の選択肢があり、「これでいいのかな…」と迷いの連続でした。
🏢ショールーム見学はできるだけ夫婦で行くのがおすすめ
我が家では、キッチンやお風呂、トイレ、洗面台など水回りは実物を見て決めたかったのでショールームへ足を運びました。
可能な限り夫婦で行き、実際に立ってみてサイズ感や使いやすさをチェック。
特に良かったのは:
- キッチン:収納の高さやシンクの使い勝手を体験できたこと
- お風呂:浴槽のサイズ感や床の踏み心地を確認できたこと
- 洗面台:ボウルの広さや収納力が想像以上に違ったこと
カタログだけでは分からない“使い勝手”の差を体感できたのが大きかったです。
🎨「好き」より「飽きない」を意識した色・デザイン選び
最初は、「流行りのカラーでおしゃれにしたい!」と思っていましたが、
営業さんや設計士さんのアドバイスもあり、最終的には**「飽きないこと」「長く使えること」**を重視して選びました。
たとえば:
- 床:傷が目立ちにくいグレージュ系のフローリング
- クロス:アクセントは抑えめで、ベースは白に近い色
- キッチン:シンプルだけど存在感のあるマットな質感
実際に住んでみると、**“派手すぎず、落ち着く空間”**に仕上がっていて大満足です。
📅最終決定は「納得するまで確認」がカギ
最終的な仕様書が出てきたら、いよいよ最終決定・サインです。
ただ、ここで大事なのは「もう打ち合わせも疲れたから早く終わらせたい…」という気持ちに負けないこと!
私たちは一晩持ち帰って確認し、特に電気配線や収納まわりの細かい部分を再チェックしました。
この段階で気づいたこともあって、微修正をお願いできたのは本当に良かったです。
📝まとめ
仕様決め〜ショールーム〜最終決定までは、まさに**家づくりの「中盤の山場」**といえる部分。
時間も手間もかかりますが、その分、完成した家への満足度は大きく変わります。
・実物を見て体験する
・流行より「暮らしやすさ」や「飽きにくさ」を重視する
・不安があれば納得いくまで相談する
この3つを意識すると、きっと後悔の少ない選択ができるはずです。
次回は、実際に建築が始まってから完成までの流れや、現場での気づきなどについてお話ししたいと思います!
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