家づくりがある程度進んできた段階で、いよいよ住宅ローンをどうするか…という話に。
我が家は最初、「金利が安いし、ネットで完結するなら楽かも」と思って、ネット銀行を中心に比較していました。
でも、最終的には地元の地方銀行でローンを組むことに。
今日はそんな我が家の住宅ローン選びについて書いてみます!
◆ ネット銀行を検討していた理由
最初は、とにかく金利が安いネット銀行に魅力を感じていました。
調べてみると、変動金利で0.3%台〜0.4%台のところもあって、月々の支払額もかなり抑えられそう。
「これはお得そうだし、全部ネットで手続きできるならラクかも?」と思って、いくつか仮審査の申し込みを進めてみました。
◆ でも…ネット銀行をやめた理由
実際にやってみてわかったのは、
- 審査に時間がかかる(必要書類のやりとりや確認に数日〜1週間単位)
- 「つなぎ融資」や「土地先行融資」などのシステムがよくわからない
- 困ったときに直接聞けない・相談しづらい
という点が結構ネックでした。
特に問い合わせの度に自動音声で長々と待たされ中々繋がらないという状況で、
安心して相談できるところの方がいいんじゃないか?と思うように。
◆ 地銀に決めた理由
そこで地元の地方銀行に相談してみたところ、
担当の方が親身に話を聞いてくれて、つなぎ融資や登記の流れも丁寧に説明してくれました。
やっぱり対面で聞ける安心感って大きいですね。
「金利が多少高くても、わからないことがすぐ聞けるならこっちの方が安心」と思って、地銀に決めました。
実際に金利差は0.3%ほどでしたが、火災保険も同時に申し込むことで全体としては思ったよりは安く手続きができました。
◆ 変動金利を選んだ理由
金利のタイプも迷いましたが、我が家は変動金利にしました。
理由は、
- 固定金利より変動の方が金利がかなり低かった
- 金利が少しずつ上がってきているとはいえ、今はまだ大きな差がある
- 住宅ローンは最初の10年くらいが利息の割合が多く、後半になるほど元金中心になる
- だから多少金利が上がっても、後半の負担はそこまで大きくないかなと思った
もちろん、今後の金利動向によっては固定の方がよかった…となる可能性もありますが、
「変動のリスク」よりも「固定の高金利の確定」の方がデメリットに感じました。
◆ 実際に手続きしてみて感じたこと
住宅ローンって、ほんとに金額が大きいし、手続きも細かい。
ネット銀行の金利の安さは本当に魅力的だけど、
我が家みたいに「ある程度タイトなスケジュールで家づくりしてる場合」には向かないなと感じました。
逆に地銀は、対面でしっかり相談できる安心感と、段取りのわかりやすさが◎でした。
結果的に「地銀にしてよかったな」と思っています。
◆ まとめ
ネット銀行か地銀か、固定金利か変動金利か。
住宅ローンって本当に選択肢が多くて迷いますが、
我が家の場合は「手続きの安心感」と「今の金利状況」を優先して、地銀 × 変動金利を選びました。
これからローンを検討している方の参考になれば嬉しいです!
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