こんにちは、soraです。
今回は我が家が戸建てを建てようと思ったきっかけや、賃貸と比較してどう考えたかについて書いてみたいと思います。
■ 家づくりを考えた“きっかけ”
私は元々、築年数の古い借家に住んでいました。
夫婦2人の頃は多少の不便も我慢できていたのですが、子どもが生まれてからその感覚は一変。
特に冬の寒さと夏の暑さは深刻で、お風呂上がりにガタガタ震える我が子の姿を見た時、「さすがにこのままでは可哀想だな」と感じたのが、家づくりを本格的に考え始めた最初のきっかけでした。
■ 資金も経験もゼロからのスタート
赤裸々に家計事情をお話しすると、当時の手元資金は正直50万円ほど。
「家なんてまだまだ先」と思っていましたが、引越を検討し賃貸を探してみると、住みたいエリアの家賃相場は2LDKで7〜10万円程度。元々価格重視で古い借家を借りていたこともあり、「意外とするな」という印象でした。せっかくならとそれなりに綺麗なアパートに目がいってしまいますがその分家賃も高くなりました。
■ 「戸建て」も選択肢に
そんなとき、インスタで流れてきた建売住宅の広告を見たのが転機でした。
軽い気持ちで見学に行ったところ、ローンにしてみると賃貸の家賃と大きく変わらないことが分かり、「だったらいっそ戸建てにしようか」と、本格的に動き始めました。
■ 賃貸よりも戸建てを選んだ理由
最終的に私たちが戸建てを選んだのは、「家賃を払い続けても何も残らない」という思いが大きかったからです。
もちろん、災害や転勤・隣人とのトラブル(いわゆる“隣人ガチャ”)など、持ち家ならではのリスクもあります。
でも「いざとなれば賃貸として貸し出すこともできる」と考え、多少の不確実性には“その時どうにかなるだろう”という楽観的な気持ちで踏み切ることにしました。
■ 決め手になった“タイミング”と“想い”
実際に話を聞いた地元の工務店では、「ここ数年で坪単価が10万円以上上がっている」という話もあり、物価の上昇を実感。
「あと数年貯金しても、結局コストが上がるだけじゃないか?」と感じ、早めに動くほうが得策だと判断しました。
そして何より、広いキッチンやお風呂に対する憧れ。
これから子どもと過ごす時間が長くなる中で、快適な住まいで暮らしたいという想いも家づくりの大きな原動力でした。
■ 今後について
次回は、**実際に家づくりを進める中で学んだ「後悔しない住宅会社の選び方」**について、我が家の体験をもとにお話ししたいと思います。